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襲名とはなんぞや

6代目円楽の襲名披露会見を見て、先だって我が町で風間杜夫と楽太郎の二人会が催され、母と行った時の事を思い出した。

落語好きの母を驚かせるほどの、素人そっちのけの堂々たる噺家ぶりの風間は、ホールを埋めた観客の爆笑を誘い拍手喝采だったが、当の師匠は声の調子も悪く、いつもの毒舌が嫌味に聞こえるほどのお疲れモードで、せっかく日本人の失われた情を取り戻す意味での大きな題目を選択した事が、笑いを彷彿させるどころかセンチメンタルに偏り過ぎ、仇になってしまったようだ。

器の大きな人であるだけに、地方公演とはいえ、素人噺家に負けてはならないはず。

昨日の会見で
うれし涙、悔し涙の2つの涙が流れました。うれし涙は寄席で披露ができること。悔し涙はその口上の席に大将(五代目円楽)がいないことですと目を潤ませ応えたなら、大将のためにも精進を願うばかり。

大きな名跡の襲名は、どんな世界でも難しいものであるが、決して上になろうとかっせず、自分なりの特性を活かしてコツコツと積み上げていくものだと思う。次回は是非とも円楽の落語を聞かせて欲しい。

今、大きな柱であった大将を失い100日経っても、空洞感より何もしていない我が身にも同様の事が言える。
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by neesan1121 | 2010-03-03 20:49 | 戯言
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